言うまでもなく、幼児・子供を対象とした英語教室での「教え方」がどうかは大事なチェックポイントです。
幼児・子供向けの英語教室といっても、いまや数もたくさんありますし、たとえ周囲の親御さんの評判はよくても、自分の子供はなんだかイマイチで浮かない顔をしている...というケースも、決して珍しくありません。
選んで月謝を払うのはたしかに親の仕事ですが、肝心の「通う子供本人がどう感じているか」という、教室や講師との「相性」の問題があることを忘れてはいけません。
そのためにも、ある程度の時間をかけていくつかの候補先を比べながら、注意深く観察してみることがとても大事です。
ただ家から近いからとか、月謝が一番安いからといった理由だけで即決してしまうのは、まるでお金をドブに捨てているようなものです。
(英語教室、かかる費用・得られるメリット。 ご参照)
一回の体験レッスンを受けただけで即決することなく、その教室に通っている他の親御さんの意見や子供たちの様子もチェックしてみる。
ネットの口コミ情報なども、よりかかりすぎるのはダメですが、ある程度参考にするのもよいでしょう。
そしていくつかの教室を見て回って、最終的に自分の子供に一番あっていると判断したところを選ぶ。
少なくとも、わが子のためにこれくらいの手間ヒマはかけたいものです。
たとえば教室まで子供の送り迎えの時間がどれくらいかかるかなど、親御さんにとっての負担がそれによって重くなるケースなども、もちろん出てくるでしょう。
最後は「大人の事情」との兼ね合いとなるでしょうが、まずは「英語教室に通う子供自身にとってどうなのか、心地よい場所となるのか」という点を一番のポイントにして、選ぶようにしたいものです。
子供の心の動きをくみ取ろうとしないまま、あるいはそれぞれの子供にあった教え方ができないような英語教室へ通うことを無理強いすると、最悪の場合はそれがトラウマとなって、子供が英語嫌いになってしまうことにもなりかねませんから。